カテゴリー:
小学館
閲覧数:14 配信日:2024-02-03 01:24
「芦原妃名子」さんはどうすれば自殺を回避できたのか?
案1.漫画のドラマ化を断る
漫画のドラマ化さえ断っていれば、「芦原妃名子」さんが自殺することはありませんでした。
案2.漫画が完結するまでドラマ化を断る
漫画が未完の状態でドラマ化したことも、今回のトラブルの一因になった気がします。
漫画が完結してからドラマ化していれば、もしかすると「芦原妃名子」さんが自殺に追い込まれることはなかったかもしれません。
ご冥福をお祈りします
最後になりましたが
最後になりましたが、「芦原妃名子」さんのご冥福をお祈りします。
私は、「芦原」さんが描いた「Bread&Butter」が大好きでした。
いつも楽しみにしていました。
あのような作品をこれから二度と読むことができないと思うと、とても悲しいです。
安らかにお眠りください。
劇作家・鴻上尚史氏さんの記事『問題は「原作者と脚本家ではなく、出版社とテレビ局」』に完全同意します。
2024.02.04
問題は、『変えないで欲しい』という原作者さんの意向をちゃんと出版社が伝えたかどうかです。そして、それをちゃんとテレビ局が受け止めたかどうかです」と騒動の本質を分析。「もっと大切なのは、その要望が違っていた時に、それに対して対応するのは、原作者個人ではなく、原作者側に立つ出版社であり、その変更の要望を対応するのも、脚本家の前にテレビ局、つまりプロデューサーです」
『原作を変えることは是か非か』という論点にシフトすることは、意味がない
私は『原作を変えることは是か非か』という論点に意味がないとは思いませんが、まずはどうして「芦原妃名子」さんが自殺したのか、その真相を明らかにすべきだと思っています。
鍵を握っているのは、間違いなく、「日本テレビのプロデューサー」と「小学館の漫画担当者」です。
その上で「プロデューサーが『絶対に変えないで欲しい』という原作者さんの意向をどれぐらいのレベルで伝えたのか。そして、出版社は、どれぐらいの熱意で、その言葉をテレビ局に伝えたのか。そこを問題にしないまま、『原作を変えることは是か非か』という論点にシフトすることは、意味がない