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投稿日:2019-12-17
更新日:2019-12-18
読むまでの経緯 / 1巻を読んでみた感想 / 2巻を読んでみた感想
最終的に / その後
最終的に / その後
読むまでの経緯 / 1巻を読んでみた感想 / 2巻を読んでみた感想
読むまでの経緯
読もうと思った経緯
・表紙が何となく気になったから
・ただそれだけ
入手するもしばらく放置していた
・正直全く期待していなかった
・いつか読もうかな、ぐらいの感じ
1巻を読んでみた感想
比較的似た話を、男性誌で読んだことがある
・嫌なことに遭遇すると、数年後の自分にワープしていくため、あっという間に人生が終わる話
・題名は思い出せない
いかにも女性コミックに在りがちな描画表現で、シリアスSFを読む怖さ
・恋愛以外の内容なのに、恋愛漫画に登場してくるような、女性の描画表現が気になった
・私のこれまでの感覚では、突飛な内容の漫画では大体独特な漫画の描き方をしているケースが多いので画風からある程度ジャンルの予想を出来るのだが、この漫画は割と王道な女性の書き方をしているのにストーリーは全然恋愛漫画ではない、という点に魅力を感じる
・それこそ良い意味で完全に裏切られた
タイトルから、ストーリー展開が全く読み取れない(誉め言葉)
・タイトルから何となく、若い女性の能天気な軽いお話なのかと思いきや、全くそんなことはなかった
・良い意味でとても裏切られた
読み進めていく内に、この現実と向き合わなければいけない、という精神的な恐怖を感じる
・何十年か後に目覚める、というSFとしては使い古されたお題
・しかし、ディテールが細かいため、まるで見てきたかのように、自分が体験したことのように感じる
・心理描写が凄いわ
お笑いもある
・日常のしょうもない突っ込みも、忠実に再現しまくっている
・まるで見ているかのような感覚に陥るかも
2巻を読んでみた感想
予想に反して、1巻以上に面白かった
・1巻は面白くても、段々尻すぼみしていく漫画は多い。その理由を私は「連載開始する際は編集者との打ち合わせを入念に行うからだ」と私は思っているが本当のところは分からない
もう一度26年後に目覚める
・そう来たか
・予想しなかった展開
・まあでも、たまにあるかな、と思わないこともない
しかし、この作品の真の凄さはここから
・ここからの展開はちょっと予想できなかったわ
・「自分だったら書けるか」と問われても、このストーリー展開は何年経っても思いつける気がしない
最終的に / その後
最終的に
2巻の終わりまで、ほぼ一気に読んだ
最初の予定では、1巻をちょっとだけ読むつもりだったのに…
2巻なのに内容が濃い
・多分テンポが良いからだと思うが、たった2巻だけなのに物凄く内容が濃い
・物語を薄めてひたすら引き延ばしている漫画をよく見かけるが、それとは対極にある存在
月刊コミックビーム
松田洋子
・何れも初耳だった
・結構漫画を読んでいるつもりになっていたが、まだまだ私が知らないだけで面白い漫画は世の中に存在するのだな、と思った
その後
「月刊コミックビーム」を検索してみて初めて気が付いた
・絵柄から、女性コミック誌に掲載された作品だと思っていたが、青年コミック誌に掲載されていたんだね
・それなら、この(SF)ストーリー展開もちょっと納得できるかも…
・いやでも、青年コミック誌で「主人公が2人のおばさん」である漫画はこれまで見たことがないかも……