トーキョーバベル

内容紹介

著者名

著：久世　蘭　原作：花林　ソラ

話の一覧

2020/11/04
【最終話】BABEL

2020/10/28
【第24圏】戦いの時

2020/10/21
【第23圏】カルチャー・ファクトリー

2020/10/14
【第22圏】かえせ

2020/10/07
【第21圏】光あれ

2020/09/30
【第20圏】デカブツ

2020/09/23
【第19圏】助けて

2020/09/16
【第18圏】ぼくの塔

2020/09/09
【第17圏】まともであれ

2020/09/02
【第16圏】怪物

2020/08/19
【第15圏】弱き者の戦い

2020/08/05
【第14圏】夜12時

2020/07/29
【第13圏】日常

2020/07/22
【第12圏】先輩たち

2020/07/15
【第11圏】生還

2020/07/08
【第10圏】全員で

2020/07/01
【第9圏】マイルール

2020/06/24
【第8圏】無駄

2020/06/17
【第7圏】自由

2020/06/10
【第6圏】ないぞう

2020/06/03
【第5圏】恐怖

2020/05/27
【第4圏】バベルの残酷

2020/05/20
【第3圏】神・天使・人間

2020/05/13
【第2圏】イメージ

2020/04/28
【第1圏】Welcome to the semiosphere

読了年月日

2022 年 9 月 28 日

読了直後の感想

「【第23圏】カルチャー・ファクトリー」までは？
あの「天空侵犯」よりも面白い、と思いながら読んだいました。
続きが気になる、数少ないお気に入り漫画のひとつでした。

「【第24圏】戦いの時」と「【最終話】BABEL」
小学生レベルのストーリー展開で、びっくりしました。
「伏線回収していない」のではなく、話の根幹に関わる内容が低レベルすぎて、こんないい加減な設定でこれまで漫画を描いていたの？ と思いました。

例えば

主人公がリュウを生き返らせたシーン
きみが「再生の力を与えられたのなんて…」「ただの偶然…」とか。
物語の根幹に関わる話を「ただの偶然」で片づけるなんて、ないわー、と思いました。

巨大な塔“バベル”からの呼びかけ
「大河ー…」「上に来い」について、最後まで説明がなかった。
重要な伏線でしょうよ。
「西原真白は死んだよ」の一言で片づけられても……。

「週刊少年マガジン」の対象年齢は？

少年誌だからこれぐらいのストーリー展開でよいのかも？ と思い、「週刊少年マガジン」の対象年齢を検索してみましたが、分かりませんでした。

私だったらどう描くか

文句ばっかり言ってみても仕方がないため、私だったらどう描くか考えてみます。

まずは「バベルの塔」とは何か？
「奈月」が言った「実体化施設の培養施設」をそのまま流用します。

問題は、誰が造った「実体化施設」なのか？
漫画には、その辺りについて一切言及されていません。

そもそも「実体化」とは何か？

私が作成する「トーキョーバベル」では、「実体化」を、「傷の再生」と「コピー」と定義付けます。

我々人間が誰しも持っている機能「傷の再生」
手に切り傷を負っても、日数経過すると、自然治癒します。
つまり、われわれ人間は、「傷の再生」＝自然治癒する機能を有しています。

万能細胞(ばんのうさいぼう)とは？
人体のどの組織にもなる能力をもった細胞。再生医療で使用される。

「実体化」とは？
「実体化」したい対象の細胞を分析して、新規万能細胞に取り込み、一瞬にして育てること。

トーキョーバベルM

私が作成する「トーキョーバベル」案

第 0 話 「すべての発端は交通事故」
「目立たないのが一番」が信条の高校生「大牙」は、ある日突然、東京「渋谷」で交通事故に巻き込まれる。
救急車で病院へ運ばれるも、懸命な治療も空しく意識は戻らない。
「大牙」の血縁者は、担当医師の提案を受け、再生DB治療を受けることを承諾する。

第 1 話 「再生DB治療とは？」
「再生DB治療」は、別名「トーキョーバベル治療」と呼ばれる、現在治験中の遺伝子治療のことである。
マイナンバーに紐づけられた個人の遺伝子情報を登録したデータベースから必要なデータを取得し、新規生成した万能細胞に情報を植え付け、超高速で培養して本体へ組み込む、遺伝子治療のことである。
※マイナンバー(個人番号)）とは、住民票を持つ日本国内の全住民に付番される12桁の番号です。
この治験を受けた者の中には、実験中に「東京に」「塔が見える」などと呟くことがあるが、何れの治験者も治験終了後については、そのことを全く覚えていない、という不条理がある、とされる。

ここで力尽きました。(22:49)
既にビールを飲んでいます。
気が向いたら追記するかもしれません……。