読み終えた直後の感想
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投稿日:2018-03-26
更新日:2018-03-26
2行でまとめると?
下級アイデアマンを思い出した
感動した
下級アイデアマンを思い出した
「眉村 卓」の「重力地獄」に掲載されていた小説
・舞台は未来宇宙SFだが、テーマは人間社会の下層階級の悲哀を取り扱っている
・最後に前を向いていく所も同じ
・巻数は忘れたが、割りと早い段階で何となく似ているな、と思った
感動した
しかし、最初はそうでもなかった
・本当に面白い、と思ったのは5巻ぐらい? から
途中で止めたけれども実は面白かった漫画
「土星マンション」を読むまで時間がかかった理由
「岩岡ヒサエ」を知らない
今回、初めて知った
・新人漫画家だとばかり思っていたが、2006年に発表された漫画であることをたった(読み終えた)今知り、物凄く驚いている
月刊IKKI
面白いコミックスだな、どこで掲載されていたんだろう? と思ったら「IKKI」と書いてあった、ことが何回かあるので名前だけは知っていた
・雑誌自体を見たことはない
『月刊IKKI』(げっかんイッキ)は、2003年から2014年まで小学館から発行されていた月刊漫画雑誌
・既に廃刊されているらしい
・今回、初めて知った
BOOKOFFで何度か手にとったことはあったが
宇宙SF物は好きなので、何度か手にしたことはあったが、一度も読み進めたことはない
・第一印象は、ちょっと松本大洋っぽい絵だな、という感じ
・雰囲気はあるけど、好きな絵ではない(少なくともこれまでの経験値では)。今はもう慣れたけど
最初は、若干退屈
・血湧き肉躍る展開がいきなり開始されるわけではなく、「人間の機微」とか「生活」とかそういう内容を丁寧に描いているので、予備知識なく立ち読みするのはツライかも
これから
「岩岡ヒサエ」の他の作品も読んでみたい
「土星マンション」スペック
スペック
単行本は全7巻
・2011年に第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞
サブタイトル一覧
本作では第1話、第2話…ではなく、floor1、floor2…と表記される
・ 単行本には「in the loft」という描きおろしが掲載される場合がある
1巻
1. 地球
2. 仕事
3. 灯り
4. 遠い場所
5. ウミ
6. 緑の部屋
7. 仮面の下
8. 造り物
2巻
9. 小さな部屋
10. 近くて遠く
11. ヤスミノヒ
12. 食事会
13. 夜祭
14. 今いる場所
15. 手の先に
16. キラリ
17. 華の部屋
3巻
18. ヒトリの部屋
19. 記号
20. 空の部屋
21. いつもの風景
22. 屋根のある部屋
23. 掃除屋
24. 使いみち
25. 遠回り
26. 届く声
4巻
27. 試験
28. 目標の人
29. 続くみち
30. 聖地
31. 幸嶋
32. 仕事納め
33. さく
34. 星の並び
35. 想い
5巻
36. たまごの人
37. 広い窓
38. 窓の下
39. 手にしたモノ
40. シャツと決意
41. 包まれる声
42. 幸嶋と唐揚げ
43. 始まりの部屋
44. 薬屋の見立て
6巻
45. 導く糸は
46. 君の乗る舟
47. 平たい地
48. 希望
49. 影を見て
50. 戸惑う者
51. 煙
52. 混乱
53. 光と影
7巻
54. 静かな行進
55. 交差点
56. 思い出す場所
57. 約束
58. 変化
59. 同じ場所
60. 舟のお披露目
61. それぞれの想い
62. 繋がる道の先
63. 地上へ
64. 空の故郷