「親愛なる僕へ殺意をこめて」9巻まで読んだ感想(2020/6/19)

後味が悪い

まだ、9巻までしか読んでいないけれども、読後気分は不快
少なくても爽快な感じでは全くない

「監禁嬢」と比較すると

「監禁嬢」より、読後気分はマシ
・「監禁嬢」は読後気分が最悪だった
・「親愛なる僕へ殺意をこめて」はそこまで鬱な気分を感じないが、読後爽快感はない(むしろマイナス気分に陥る）

「監禁嬢」より、ストーリー展開が嫌な感じ
・「監禁嬢」は1巻時点から異常な漫画であることを主張している。「ストーリー」的にも「絵的」にも
・「親愛なる僕へ殺意をこめて」は最初は普通の漫画なんだよね。恋愛要素も入っているし、女の子も可愛いし(絵もウマイし)。それなのに、途中から異常な世界へ突入していく点がちょっと怖い(ちょっと嫌かな）

「監禁嬢」と「親愛なる僕へ殺意をこめて」を分かりやすく比較して言うと

監禁嬢
「サイコホラー漫画」かな？　と思って読み始めたら、予想以上の「サイコキラー振り」に驚く(ちょっと引くレベル)

親愛なる僕へ殺意をこめて
「恋愛がらみのサスペンス漫画」かな？　と思って読み始めたら、予想に反してシリアスな「サイコキラー漫画」だったので('ちょっとだけ)嫌な気分に陥る

映画 Memento かよ！

真犯人は自分？
・途中(6巻辺り)で、いないはずの真犯人を主人公が永遠に追い続ける映画「Memento」を思い出した
・「Christopher Nolan」のパクリかよと思ったり、「真犯人は自分かよ」と予想したりしてみたが、違ったみたい…