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投稿日:2018-10-20
更新日:2018-10-20
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読んだ履歴 / これまで抱いていた感想
全巻(全41巻)を、改めて「通し」で読み直してみた感想
ドテ子 / 金貸しの信
読んだ履歴 / これまで抱いていた感想
全巻(全41巻)を、改めて「通し」で読み直してみた感想
改めて全巻読み返してみると
ストーリーが甘い気がする
・理由付けに説得力がない場面も多い
例えば「不死身の女・リサ」
・絶対に放銃しない(危険を感知する)能力が身に付いた経緯は、恋人・コロに捨てられたから
・説明になってないよね
他麻雀漫画との比較
無敵の人
・麻雀漫画で言えば、「無敵の人」の方が断然面白い
・しかし、発表年代も違うし、読んだ年齢も異なるため、そう単純に比較できるわけでもない
・一つだけ言えることは、「哲也」を初めて読んだときは確かに面白かった記憶がある
全体構成
「16巻まで」と「それ以降」
・「印南善一の死が描かれた16巻まで」が一つの区切りだと思う
17巻以降
・「ドサ健」が登場するが、個人的には「印南」程のインパクトはない
ドテ子 / 金貸しの信
ドテ子
哲也に惚れている
・哲也のことを「ダーリン」と呼んで積極的なアプローチをする
・しかし、伏線は投げっ放しで、その後恋愛には発展しない
改善案
・私だったら、ドテ子との恋愛沙汰を漫画のストーリーに盛り込む
・しかし、「少年漫画誌」への連載ということを考慮すると、ガチでドロドロとした人間模様を描写することは難しいのかもしれない
金貸しの信
高利貸し
・カラスが一度鳴く度(=1日)に1割の利子が付く法外な融資「カラス金」を扱う
・ヒロポンの横流しなども行っている
蝙蝠のような立ち位置
・哲也の「敵」になったり「味方」になったりする
雑魚キャラかと思っていたが、
・「金貸しの信」が登場しなくなると、一気にストーリーが面白くなくなった感もある
・意外に重要な役割を果たしていたのかも…