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投稿日:2021-09-17
更新日:2021-09-18
これまで経験したことがない漫画パターン / 7 巻までの感想 / 8 巻 ~ 12 巻 までの感想
そして 13 巻 へ / 注目していた漫画家 / #128「たたかいのつづき(3)」まで読んだ感想
そして 13 巻 へ / 注目していた漫画家 / #128「たたかいのつづき(3)」まで読んだ感想
これまで経験したことがない漫画パターン / 7 巻までの感想 / 8 巻 ~ 12 巻 までの感想
これまで経験したことがない漫画パターン
「不滅のあなたへ」は、私がこれまで経験したことがない 2 つの漫画パターンを有しています。
1.主人公が「球」
「不滅のあなたへ」の主人公は、ありとあらゆるものの姿を写しとり、変化することができる「球」です。
私がこれまで読んだ漫画や小説の中で、主人公が「球」であったことは一度もありません。
※「ヒナまつり」の「ヒナ」の初登場シーンは「空中に突然出現した『ラグビーボール形状の球』の中に入っている女の子の顔」のでしたが、主人公は球の中身ではあり、球そのものではありませんでした。
2.途中から、突然面白くなくなる
これまで遭遇した漫画パターンは大きく 3 つに分かれます。
・面白い漫画
・面白くない漫画
・「1巻」が一番面白くて、巻が進むに連れ段々面白くなくなっていく漫画
基本的には「面白い漫画はずっと面白く」、「面白くない漫画はずっと面白くなく」、たまに「最初だけ面白い漫画がある」、この 3 パターンです。
しかし、この漫画は何れにも当てはまりません。
具体的には、8 巻から急速に面白くなくなります。
ホントもうびっくりするぐらい。
一体どうしたの? 担当者でも変わったの? と思いました。
7 巻までの感想
誰もこれまで読んだことがない漫画
ジャンル分けが難しいですが、敢えてカテゴライズするなら「冒険漫画」でしょうか?
主人公は、あらゆるものへ変化することができる「球」です。
これまで読んだことがない設定ですし、これまで読んだことがない展開です。
主人公の最終的な目的は不明ですが(恐らく本人も分かっていない)、ワクワクドキドキしました。
お気に入りの作品でした。
「オリジナリティ設定の高さ」と「読ませるストーリー」
一般的に「オリジナリティ設定が高い作品」ほど「ストーリーを読ませることは難しい」と思います。
私は過去に「誰も読んだことがない小説を執筆しよう」と思い意気込んだことがありますが、完全に失敗し途中で頓挫しました。
「漫画」や「小説」には暗黙のルールがあり、ルールを壊そうとする作品には、作者の世界観に読者が付いてこれない危険性が常に伴います。
正直「こんな特殊な設定なのに、先を読みたいと思わせるこの漫画のこと」をすごいと思っていました。
8 巻 ~ 12 巻 までの感想
ウラリス王国の第一王子「ボンシェン」
全然面白くないです。
途中で読むのを何回も止めました。
少しでも疲れているときに読むと、すぐに話の展開が分からなくなります。
これが第 1 巻だったら、この漫画を読んでいないことは間違いないです。
それでも読み続けた理由
7 巻までが面白かったので「このエピソードが終わればまた面白くなるのだろう?」と思い、我慢して読み続けました。
そして 13 巻 へ / 注目していた漫画家 / #128「たたかいのつづき(3)」まで読んだ感想
そして 13 巻 へ
ようやく長かったウラリス王国「ボンシェン」編が終わったと思ったら、まさかの展開に
第 2 部「現世編」は 2020年週マガ8号始動!!
!????そうしたら、#117「穏やかなる世」に
TVアニメ化決定
もうね、展開が急すぎて全くついていけない。
私の「大今良時」に対する評価を根底から覆しかねない事態だよ。
乗り掛かった舟だから、取り敢えずは最後まで読むけど。
これで「現世編」がつまらなかったら、私の「大今良時」に対する評価は下がっちゃうよ。マジで。
注目していた漫画家
「ファイアパンチ」を描いていた「藤本タツキ」と「聲の形」を描いていた「大今良時」は、私が注目していた漫画家です。
私は、「これまで読んだことがないストーリー展開をして」なおかつ「感動もする漫画」が好きなのです。
この二人には、その才能があると思っていました。
「藤本タツキ」の「チェンソーマン」は、読んだことがないストーリー展開なのに面白いので、流石だなと思います。
一方「大今良時」の「不滅のあなたへ」も、7 巻までは「私のお気に入り漫画ランキング」入りも期待できるポジションにいると思っていたのですが……。
いずれにしても、最終的な評価は、最終巻を読了後に判断したいと思います。
#128「たたかいのつづき(3)」まで読んだ感想
ミズハと書いてあったから全く新しいキャラで話が進行していくかと思いきや、基本的には以前のキャラが引き続き登場する、まさかの流れ。
グーグー
シンと一緒に暮らしていた方が良かったのでは?
「現世編」ではセリフがほとんどなくて影薄いキャラになっているし。
リーン
仲間仲間言っている割には、リーンのことは誰も気にしていません。
ご都合主義のような気もします。
ミズハが母親を殺害したシーンの展開
「松本大洋」の「GOGOモンスター」を想起させる展開の速さ。
ちょっとついていけないかも。
週刊連載漫画だよね?
この漫画の今のスピード感についていける読者はいるのだろうか?
単行本で一気に読んでもついていけないのに……。
謎が多過ぎる
謎の伏線を回収せずに、新たな謎を次々に繰り出していくため、正直、もうおなか一杯です。
もしかすると……
「浦沢直樹」のように、話の回収が下手な漫画家なのかもしれません。