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投稿日:2022-01-04
更新日:2022-01-04
基本情報 / 読後年月日 / 全体感想
特筆すべき点 / 何を言いたいの?
特筆すべき点 / 何を言いたいの?
基本情報 / 読後年月日 / 全体感想
基本情報
作者
田村由美
連載雑誌
別冊少女コミック
※現誌名は「ベツコミ」です。
紹介文
遠い昔、源氏の雄・木曽義仲とともに戦場を疾駆した美しい女武者。その名は巴。そして今、「首都高の巴御前」と呼ばれる不良娘がいた。王島巴(おおしまともえ)は親友の死を契機にスタントマン養成所に入ることになるが…。東条財閥との争い、そして恋。壮絶なアクション・ロマン巨編!
連載開始年月
1987 年 12 月
連載終了年
1990 年
読後年月日
2022 年 1 月 4 日
全体感想
序盤
あまり面白いと感じませんでした。
途中で読むのを止める、ことを何度も繰り返しました。
中盤
段々引き込まれていきました。
終盤
読者の期待通りハッピーエンドで終わらないところは、流石のストーリーテラーである田村由美。
ただ、1987 年に連載開始された漫画なので、現在と比較すると、色々粗削りな点があることも否めない、と思いました。
特筆すべき点 / 何を言いたいの?
特筆すべき点
「巴がゆく!」を読み終えてすぐに感じたこと
「巴がゆく!」を読み終えてすぐに感じたことは、この漫画の骨子は「KATANA」ではないか、ということでした。
「KATANA」とは?
「KATANA」とは、同じ作者である田村由美の漫画「BASARA」26 巻に掲載されている短編漫画です。
「BASARA」外伝 5 虹の話-銀杏- として掲載されています。
「巴がゆく!」全体を通して描かれている主題と、「KATANA」全体を通して描かれている主題は同じです。
時系列から考えると、「巴がゆく!」全体を通して描かれている主題を昇華させて「KATANA」を描いたものと思われます。
何を言いたいの?
両者には共通点が多いため、「巴がゆく!」が好きな方は「KATANA」を読んだ方が良いと思うし、「KATANA」が好きな人も「巴がゆく!」を読んだ方が良いと思われます。